BSIジャパン(英国規格協会)、NTTデータ先端技術株式会社との共同コース開催
2015年5月13日
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾 直章、以下 BSIジャパン)は、NTTデータ先端技術株式会社(東京都中央区 代表取締役社長 三宅 功) と共同で事業継続管理に関するトレーニングコースの受付を開始いたします。
昨今、不測の事態において事業を継続するための事業継続マネジメント(BCM:Business Continuity Management)の取り組みは、組織にとって重要な経営課題の一つとなっています。
BSIジャパンでは、事業継続マネジメントシステム(BCMS)ISO 22301の認証及びトレーニングコースを提供してまいりましたが、計画したものが有効であるかどうかを検証する機会が少ないことが課題となっておりました。
今回の共同トレーニングコースでは、その課題を解決する実践的なシミュレーションを取り入れて実施いたします。
コースは2日間で行い、1日目は、BCMのマネジメント手法、特にBIA(Business Impact Analysis)に関する知識を習得することを目的とし、2日目は、習得した知識を基に実践シミュレーションを行います。
シミュレーションは、災害サイレンの音やテレビ中継で災害模様が表示されるなど、現実さながらの臨場感溢れる状況を体験できる内容となっています。
コース参加者の中でそれぞれの社内での役割を仮定し、72時間以内にビジネスサービスを完全復旧することを目標に復旧対策を行っていきます。
また、サービスの復旧以外にも売上及び株価といった財務的な指標を持ち、ビジネスが問題なく実施されれば売上に、ビジネスが実行できない場合は損失となって表れ、サービス回復や広報活動などによって株価がリアルタイムに変わっていくのを確認できますので、その場でご自身の対策の有効性が判断できる仕組みになっています。
●ゲーミフィケーション*で体験する!事業継続管理シミュレーションワークショップ
【日程】 2日間
【研修時間】 9:30 – 17:30
【受講料】 参加人数により異なります
【場所】 BSIジャパン(BSI Training Academy) または お客様会場
【詳細】
https://www.bsigroup.com/ja-JP/ISO22301/BCMS-training/bcm-simulation/
*ゲーミフィケーション:ゲームの熱中する仕組みを現実世界(研修の場)に応用したもの